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製品情報 卓上塗装ブース

互換ブースW900連結キット

こんにちは、互換屋です。

2021/10/5 互換ブース「W900連結キット」の販売を開始いたしました。
販売ページは 互換屋WEBショップをご覧ください。


新製品の案内です。

互換ブース スタンダードタイプ/スリムタイプをご利用のユーザー様向けの商品として、互換ブースが何台でも連結拡張可能になる「互換ブース連結フレーム」を販売いたします。(8月下旬~9月中旬頃予定)
※販売キットの内容詳細は、後日ご案内予定ですので今しばらくお待ちください。
まずは、どのような製品なの?という所から説明させて頂きます。

塗装ブース W900連結キット

互換ブース W900連結キット(センターフレーム)

450mmのワイドサイズ(幅)を600mmに広げる拡張キットとしては、販売中の「互換ブース600mmワイドコンバージョンキット」がありますが、もっと大きな物を塗りたい。というご要望が少なからずありましたので、この度、既に互換ブースをご利用中の方の資源を有効活用して、お持ちの互換ブースを900mm以上の幅サイズに拡張できる連結キットを作りました。

幅サイズを「900mm以上」としてますが、この「W900連結キット」は互換ブースを何台でも接続できるようになっている為、

互換ブース2台(450mm×2台)=900mm
互換ブース3台(450mm×3台)=1350mm
互換ブース4台(450mm×4台)=1800mm


というように、450mm単位で互換ブースを任意のサイズまで広げることが出来るようになっています。

注)W900連結キットには、450mmのサイドバーフレームが1セット同梱していますので、互換ブース自体は本体フルセットが1台あれば、W900連結キットを追加していくだけで、450mm単位で幅を拡張できるようになっています。
(互換ブースの本体フルセットが複数台必要と言う訳ではありません。)

また、W600mmワイドコンバージョンキットとも互換していますので、

W900連結キットと組み合わせると

W600キット×1=1050mm
W600キット×2=1200mm

というような併せ方も出来ます。

ただし、販売キットとしては、互換ブースを1台しか持っておられない事を前提に、W900mmに拡張する為に必要な部材(フレームやプラダン)などを1つのキットとして販売する予定ですので、例えば既に互換ブース×2台をお持ちのユーザー様がW900連結キットのセンターフレーム(連結フレーム)だけ購入したい。というような想定はしていません。(余る部品が出てくるという事になります。)

先の連結フレーム(センターフレーム)画像は、スリムタイプ(奥行き350mm)ですが、キットに付属のスタンダード延長金具を取り付けることで、スタンダードタイプ(奥行き450mm)にも対応できるようになっています。

塗装ブース スタンダード延長金具

互換ブース スタンダード延長金具

 

塗装ブース スタンダードW900拡張

互換ブース スタンダードW900拡張

 

W900連結キット 拡張組み立てイメージ

塗装ブース スタンダードW900連結キット

塗装ブース スタンダードW900連結キット

互換ブースのサイドフレーム(枠フレーム)を片側だけ取り外し、W900連結キットのセンターフレームに入れ替えます。

塗装ブース W900連結キット

互換ブースのサイドフレームを連結センターフレームに差し替えます。

取外した互換ブースのサイドフレームと、W900連結キットに付属の450mmサイドバーを組付けます。

塗装ブース W900連結キットの組立て

取外した互換ブースのサイドフレーム(枠フレーム)と、W900連結キット付属のサイドバーを組付けます。

センターフレームには、サイドバーを差し込める切欠き穴があるので、切欠き穴にサイドバーを差し込み、ネジ止めします。

塗装ブース W900連結キットの組立て

W900連結キットのセンターフレームにもう一台分の互換ブースサイドバーを接続します。

 

塗装ブース W900連結キット

W900連結キットを使用すると、互換ブース2台分の幅900mmの塗装ブースになります。

W900連結キットには、互換ブース スタンダードタイプに同梱されているプラダンセットが2セット付属していますので、そのプラダンを各面に貼り付けると完成です。

また、W900連結キットには「排気ユニット」は付属していませんので、ご利用中の排気ユニットを任意の場所へ取り付けてご利用ください。
W900サイズまでは互換ブースの排気ユニット1基で吸排気能力に問題はありません。
※W900連結キットは、左右側面、天面2箇所の計4か所から排気ユニットの設置場所を選択できます。

 

(ご参考)互換ブース3台構成の例
同じ要領で、W900キットを2つ使用すると、互換ブースの3台構成が可能となります。

(イメージ)

互換ブース3台構成 W1350mm

互換ブース3台構成 W1350mm,排気ユニット3台構成

画像は、互換ブーススタンダードの3台連結構成です。排気ユニットも3台設置していますが、3台構成の場合、排気ユニットは2台で十分です。

互換ブース 3台構成W1350mm

サンプルの模型は1/200 戦艦大和です。

流石に1/200の戦艦大和だと、互換ブース4台構成位が良さそうですが、塗装ブース内にすっぽり収まるので、このままの状態で製作をしていくことが出来そうですね。作業後は、フタを閉めておくという感じで。

互換ブース 3台構成W1350mm

互換ブース3台(W1350mm)、排気ユニット2台構成、サンプル模型1/200戦艦大和、溶剤ボトル4本

W1350mmの場合、排気ユニットは2台構成で十分です。排気ユニット1台では、少しパワー不足なので、風量ツマミを強めに回す必要がありますので煩くなりますね。

互換ブース 3台構成W1350mm

互換ブース 3台構成W1350mm

 

互換ブース 3台構成W1350mmフレーム

互換ブース 3台構成W1350mmフレーム構造

 

以上が新製品の「互換ブースW900連結キット」の紹介となります。

実際の所、このような大サイズの塗装ブースに関しては、そんなに沢山のニーズがあるようには思いませんでしたが、それでもこれまでチラホラと大サイズの特注対応のご要望やご意見などを頂いておりましたので、お持ちの互換ブースを有効活用して、比較的簡単に任意のサイズに拡張できる方法を検討にて、拡張キットとしてオプションパーツの製品化をすることといたしました。

ご利用シーンのイメージとしては、大型の模型は勿論ですが、かなり長い・・・槍?釣り竿?の塗装や車の部品などの大きな物の塗装や型取りなどでのご利用や、複数人数で横一列に座って同時に塗装をする?(笑)際、など・・・
ん~・・・あとは、横に寝そべって、ボディーペイントしてみたり・・・身長190cmの人なら、4~5台連結?(爆)
などなど・・・(汗

随分、明後日の方向にそれてしまいましたが、要するに何台でも連結できるキットです。
という事になりますので、興味がある方は是非ご検討ください。

ご不明点などはお気軽にお問い合わせください。

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