こんにちは、互換屋です。
電装野郎(LED制御基板)の6連(高速・中速・低速)をご購入の方は、こちらの記事を参考にLEDを接続(はんだ付け)してください。
6連タイプは、LEDの「一方向にしか電流が流れない」という特性を利用してマイコンのLEDポートから規則的なデータを出力することで、順番にLEDを点灯させる仕組みを利用しています。
下記、使用ルールを必ず守ってください。(それ以外では正しく動作しません。)
【6連タイプの使用ルール】※このルールは必ず守ってください。
6個のLEDはすべて同じメーカーの全く同じ種類のLEDのみを使用してください。
※違う色、形のLED使用もできません。
【接続回路図】
他の基板では、各LEDポートの「+」と「ー」を一対で、
「+」にLEDアノード
「ー」にLEDのカソード
を接続しますが、上記の図の通り、6連タイプでのLED接続は、「ー」(D-)を使用しません。
「D1」と「D2」
「D2」と「D3」
「D1」と「D3」
の間に、それぞれLEDの「アノード」と「カソード」を接続します。
回路図のLEDにある1~6の数字が光る順番です。
1番目に光るLEDは「D2」にLEDアノード、「D3」にLEDカソード
2番目に光るLEDは「D2」にLEDカソード、「D3」にLEDアノード
3番目に光るLEDは「D1」にLEDアノード、「D2」にLEDカソード
4番目に光るLEDは「D1」にLEDカソード、「D2」にLEDアノード
5番目に光るLEDは「D1」にLEDアノード、「D3」にLEDカソード
6番目に光るLEDは「D1」にLEDカソード、「D3」にLEDアノード
を接続します。
LEDの電流は、LEDのアノードからカソードに流れます。
1つのパッドにそれぞれ4本の線をはんだ付けする必要があるので、少し大変ですが上記の回路図通りにLEDをはんだ付けすれば、6個のLEDを順に流れるように点灯させることができます。
6角形の頂点のように配置すると、ルーレットのような光らせ方が出来ます。
また、連灯速度の異なる基板を使用し、
6連(高速)をLEDの赤6個
6連(中速)をLEDの緑6個
6連(低速)をLEDの青6個
で作ったものを、組み合わせてLEDの順がバラバラになるように配置させると、
3色がランダムにチカチカと点灯しているような、クリスマスツリーのような表現もできるかもしれません。
以上、電装野郎6連タイプの説明でした。
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