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コラム

互換ブース マイクロの設置イメージ

こんにちは、互換屋です。

互換ブースで一番コンパクトなタイプが、マイクロタイプですが、実際に設置した時のイメージが下の画像になります。

互換ブースマイクロの設置イメージ

互換ブーススリムとマイクロの設置イメージの比較です。

画像の左側デスクが「互換ブース スリムタイプ」、右側デスクが「互換ブース マイクロタイプ」の設置です。

机は、幅900mm、奥行き600mmのPCデスクです。

設置しているカッターマットはどちらもA4サイズのものです。

マイクロタイプを設置している机には、元々、スリムタイプを設置していましたので、ダクト配管の穴位置が大分高いところにありますが、極力、排気口率を高める為には、ダクトパイプを、より短く、よりストレートに配管する事が望ましいので、もう少し、低い位置に配管の穴を施工するのが良いかもしれません。

ただ、写真のような長さでも、十分に排気しますので、皆さんの設置環境に合わせて穴位置を決めて頂ければ良いと思います。

下の画像は、互換ブースマイクロを上から撮影したものです。

互換ブースマイクロ設置イメージ

互換ブースマイクロタイプの設置イメージです。

互換ブースマイクロを使用する場合、ブース前面の吸気開口部が狭い為(特に高さが低い為)、マイクロタイプをそのまま使用すると、ブース外へ塗料を噴霧してしまう可能性がありますが、吸気開口部を外れブース外へ放たれた塗料は流石に吸気することが出来ません。

ですので、画像のように、任意のサイズで前面開口部に「間口フード」を取り付けて、前面の開口部を少し広げるととても使いやすくなります。

また、互換ブースマイクロタイプはサイズが小さい為、スタンダードタイプやスリムタイプとは異なり、基本的にブース外(手前付近)で塗装を行う前提となっていますので、机の上が塗料で汚くなってしまいます。

画像のように、A3コピー用紙を敷いておくと、机も汚れにくくなりますし、塗料で汚れた時はコピー用紙を捨てるだけなので、片付けなどもとても楽になるかと思います。

ちなみに、互換屋ではコピー用紙は大体、3~4枚を重ねておくようにしています。

正直なところ、互換屋スタッフは机が汚れることを気にする人が一人もいませんので、これまた困りものなのですが(笑)
コピー用紙を重ねておくと下までしみ込みにくくなるのと、汚れがひどくなったり、切削粉が溜まってきたときには、一枚目のコピー用紙だけ丸めて捨てると直ぐに奇麗な状態に戻るので、そのような使い方は良いのかもしれませんね。

A3コピー用紙は、互換ブーススタンダードタイプやスリムタイプ、W600タイプ、デュアルタイプ全てで、良く利用していますが、片付けが本当に楽なのとコストパフォーマンスが良いと思います。

互換屋では、スタンダード/スリムタイプは、汚れ防止用の内張りプラダンセットなどをオプション販売していますが、多分、わざわざ内張りプラダンセットを送料をかけてまで買うよりは、コピー用紙方式がお得で簡単だと思いますので、是非お試しください。

補足までに、マイクロタイプは究極まで小さくすることのみを考えて作りましたので、利用シーンでは色々な制限もあります。
缶スプレーは公式非対応としています。
缶スプレーでも十分に吸排気する能力はありますが、間口が狭い為、ブース外に散布してしまう可能性が高い為です。

筆塗りメインの方やラッカー塗料のエアブラシ塗装オンリーという方はマイクロタイプでも十分な環境としてご利用いただけるのではないかと思います。

一応、缶スプレーも吹けますよ、一応・・・(笑)

あと、マイクロタイプは、折畳み収納にも対応していますので、模型作業が終わった後は毎回片付けが必要な方などにも良いかもしれません。

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